トマトをもっと知る

トマト・トマトジュースの歴史やランキング、
トマトジュースのカクテルなど、いろんな情報を掲載しています。
最後にトマトクイズに挑戦してみよう!

トマトのプロフィール

和名
トマト
別名(赤茄子、蕃茄)
学名
Solanum lycopersicum
(エスクレンタム リコペルシコン)
直訳すると「食べられるオオカミの桃」
原産地
南アメリカのアンデス山脈高原地帯
(ペルー、エクアドル)
分類
ナス目ナス科ナス属トマト種
1990年ごろまでナス属ではなくトマト属とされる。
栄養素
ビタミンA(カロテン)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの栄養素を多く含む。
またトマトの代名詞リコピン、グルタミン酸、イノシン酸も豊富。
サイズ
・大玉トマト(重さが200g以上)
・ミディ(中玉)トマト(重さがおよそ50gくらい)
・ミニトマト・プチトマト(重さが10g~30g)

堀農園の「カンパリ」は、日本では生産量が少ないですが、オランダでは、生産されるトマトの6割以上を占める一番人気の品種です。

 
おいしいトマトの見分け方
・ヘタの切り口がみずみずしい緑色のもの
・手にもってしっかりとした重みがあるもの
・皮にツヤとハリがあるもの
・トマトの先端に、きれいな星マークが出ているもの
・ヘタのまわりの白い斑点がないもの
・ヘタの近くまでしっかりと赤く、色の濃いもの
品種
現在、世界では8,000種類を超えるトマトの品種があるとされています。 皮の色によってピンク系と赤系と緑系に大別され、日本では、ピンク系トマトが生食用として人気が高く、赤系トマトは加工用とされてきましたが、近年になって赤系トマトには、リコピンが多量に含まれていることから生食用としても見直されています。
トマトの旬
栽培の仕方や地域によって変わりますが、一般的にトマトの旬は、6月~8月の夏が旬と言われています。
東北地方は、もう少し遅めの7月~9月が旬です。

堀農園の一番の旬は、太陽をいっぱい浴びた
8月・9月ごろです。



トマトの効果

高血圧予防
トマトに含まれるカリウムは体内のナトリウムを排泄し血圧を下げる効果があります。
動脈硬化予防
トマトに含まれるリコピンは動脈硬化を引き起こす悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化症を予防します。
メタボ予防
2012年2月10日京都大大学院の河田照雄教授らの研究グループが、血液中の脂肪増加を抑える新成分がトマトに含まれていること発見しました。 河田教授は「人間の場合、毎食コップ1杯(約200ミリリットル)のトマトジュースを飲むことで同様の効果が得られる」と伝えているそうです。
美肌効果
リコピンは、メラニン生成を最小限に抑え、コラーゲン含有量を増やす効果があり、シミ、シワの予防効果があります。
整腸作用効果
トマトを食べると、ビタミンやミネラル、水溶性食物繊維(ペクチン)などが含まれた水分を一緒に補給でき、腸内を潤し整腸作用を促進させる効果があります。
解毒作用
トマトには、毒を捕まえるグルタチオンが多く含まれ、解毒力をアップさせるビタミンCも含まれ、毒を体の外に排出する(利尿作用)カリウムも含まれるため、解毒作用の高い食べ物とされています。 また、漢方では、「清熱解毒」つまり、余分な熱を冷まし、体内の老廃物・有害物を解毒し血液を浄化する作用があるとされています。
胃酸中和
トマトの水分が胃酸を中和し、トマトに多く含まれるビタミンAが胃の粘膜を保護してくれます。
アレルギー予防
トマトに含まれるリコピンには、アレルギーの原因となる抗体を減らすことができ、アレルギーが抑制されることが実験で報告されています。
視力回復効果
トマトに含まれているビタミンAやCは、目や喉の粘膜を保護し強化し、視力の回復にも効果があります。
がん予防
トマトに含まれているリコピンにはLDLコレステロールの酸化防止や乳ガン、肺ガン、前立腺ガンの増殖を抑える効果が報告されています。
 
糖尿病予防
リコピンはインスリンの機能低下防止、血糖値を下げる効果があります。
不妊症治療改善効果
2011年12月7日カゴメが「トマトジュースを飲むことで男性不妊の予防や改善が期待される」と発表しています。
喘息の症状緩和
2006年5月10日カゴメが「トマトジュースに気管支喘息の症状緩和作用を確認」と発表しています。
疲労回復
トマトに含まれるクエン酸は乳酸の発生をおさえて疲労回復に効果を発揮します。
免疫力アップ
リコピンは強い抗酸化作用を持ち、免疫力アップに効果があります。
二日酔い予防
トマトに含まれるクエン酸やリンゴ酸が荒れた胃のむかつきを回復し、胃の粘膜を保護する効果があります。 また、リコピンにはアルコール分解で発生したアセトアルデヒドを抑え、気分がスッキリさせる効果があるため二日酔いになってしまったときの解消にもお勧めです。
貧血予防
トマトには葉酸を含んでおり、造血を盛んにするので、貧血気味の人に良い野菜です。
老化防止
トマトに含まれるβ-カロテンは、抗酸化作用があり、老化防止にも役立ちます。
脳細胞活性化
トマトに含まれるグルタミンは、脳の疲労物質を取り除く重要な役割を果たします。
認知症予防
トマトに含まれるリコピンは、老化に伴う学習・記憶能力低下を防ぐと注目されています。

雑誌や書籍に掲載されている効果の一部です。
効果には個人差があります。



トマトの歴史

8世紀の初頭にアステカやインカの民が、すでにトマトが栽培していたと言われています。 ただし、この時代に、トマトによく似たほおずきを好んで栽培していたことが知られていて、まだトマト栽培はされていなかったという説もあります。

一般的には、10世紀ごろメキシコに持ち込まれた野生種のトマトが栽培化されたという説が有力です。

1519年にエルナン・コルテスがメキシコに上陸し、各地を探検してトマトの種を新しい植物としてヨーロッパに持ち帰ったとされています。当時、トマトは有毒であるベラドンナに似ていたため、毒があると信じる人が多く、観賞用とされていました。

北米大陸には、ヨーロッパを経由して17世紀頃に伝わったとされ、アジアでは1650年ごろマレーシアで栽培された記録が残っています。日本へ渡ってきたのは、少し遅れて1670年頃長崎の貿易によって伝来しました。四代将軍徳川家綱のお抱え絵師の狩野探幽が寛文8年(1668年)にトマト(唐なすび)を描いています。しかし日本でも当初は観賞用で、「唐柿」(からがき)と呼ばれ庶民に知れ渡りました。

1709年に貝原益軒が『大和本草』という本の中で「唐ガキ」として紹介したものが、日本で一番古いトマトの文献とされています。 観賞用だったトマトですが、ここで転換期を迎えます。食糧に困っていたイタリアの人たちが飢えをしのぐために食べ始めた事で、食用として認知されトマト栽培がヨーロッパ各地に広がります。

 

日本で食用として栽培されるようになったのは明治時代以降で、カゴメの創業者の蟹江一太郎が1899年に名古屋の農業試験場の佐藤杉右衛門からトマトの種子を譲り受けてトマトの栽培を開始しています。

1923年、米国のリビー=マクニール&リビー社で世界で初めてトマトジュースの製品化されます。しかし当初は色が茶色く、消費者に受け入れられませんでした。 日本では、1933年に愛知トマトソース製造株式会社(現カゴメ)から国内初のトマトジュースが発売されています。日本第一号のトマトジュースは糖分を加え甘くしたもので、こちらも普及しないまま戦争に突入し、製造中止になります。日本でトマト、トマトジュースが一般家庭に普及したのは第二次世界大戦後になってからになります。 1940年代半ば、スペイン・ブニョールで世界的にも有名な『トマト祭り』が始まります。起源は若者の喧嘩で近くにあった八百屋のトマトを投げ合ったこととされています。

さまざま研究から、健康を維持する食材として、改めてトマト・トマトジュースが注目されています。

トマトは当初、毒があると思われ、観賞用に栽培されていました。一般的に食べられるようになったのは、2、300年前と、以外と歴史は浅いんですね。。。



トマトランキング

国別トマトの生産量ランキング

1位 中国
4,858万t
2位 インド
1,683万t
3位 アメリカ
1,262万t
4位 トルコ
1,100万t
5位 エジプト
811万t

FAO「FAOSTAT」2011統計より

中国のダントツで収穫量世界一!
近年、インドが急速に生産量を増やしています。
ちなみに日本は70万トンで29位です。

 

国別トマトの一人あたりの年間消費量ランキング

1位 エジプト
96.8kg
2位 ギリシャ
94.3kg
3位 リビア
93.5kg
4位 チュニジア
86.4kg
5位 レバノン
74.2kg

FAO「FAOSTAT」2007統計より

僅差でエジプトがトップ。
以外と地中海諸国の人の消費量が多いんですね。
日本人は9.0kgと少ないすぎる。。。


県別トマト収穫量ランキング

1位 熊本県
109,600t
2位 北海道
51,800t
3位 愛知県
46,200t
4位 千葉県
45,300t
5位 茨城県
41,300t

農林水産省統計情報 2011年より

熊本県がトップで、2位の北海道の2倍近くを収穫。
以外に四国や信州が入っていませんでした。
ちなみに山形県は、9,810tで19位でした。。。

 

県別加工用トマト収穫量ランキング

1位 長野県
11,700t
2位 茨城県
8,470t
3位 栃木県
2,220t
4位 北海道
1,240t
5位 新潟県
1,180t

農林水産省統計情報 2011年より

加工用のトマトは、長野県がトップ。
トマトジュースの大手の工場があるからかなぁ。
山形県は918tで8位でした。



トマトジュースを使ったカクテル

トマトジュースを使ったカクテルをご紹介。有名なレッド・アイ以外にもトマトジュースを使った美味しいカクテルは、結構たくさんあります。是非一度試してみてください。

レッド・アイ

タンブラーにビールを1/2、トマトジュース1/2注ぎ、混ぜ合わせます。

ブラッディ・マリー

タンブラーにウォッカを3/4、トマトジュースを1/4注ぎ、混ぜ合わせます。

レッド・バード

タンブラーにビールを2/5、ウォッカを2/5、トマトジュースを1/5注ぎ、氷を加えて軽くステアします。

 

ブラッディ・サム

タンブラーにジンを1/5、トマトジュースを4/5、氷を加えて軽くステアします。

ブラッディ・シーザー

タンブラーにウォッカを30ml、クラマトジュースを適量注ぎ、氷を加えて軽くステアします。


※クラマトジュースはトマトジュースにアサリやハマグリの汁を加えたもの。

ストローハット

タンブラーにテキーラを30ml、トマトジュースを適量注ぎ、氷を加えて軽くステアします。

バノックバーン

タンブラーにウイスキーを30ml、トマトジュースを適量、レモン果汁を少々を注ぎ、氷を加えて軽くステアします。

他にも泡盛+トマトジュースや日本酒+トマトジュース、芋焼酎+トマトジュースなども美味しいそうです。トマトジュース好きなら一度、試してみてはいかがでしょうか。



トマトクイズ

堀農園オリジナルのトマト・トマトジュースに関する4択クイズが5問出題されます。出題はランダムなので、毎回違った問題が出題されます。 われこそトマトマニアという方は、是非チャレンジしてみください。